2012年にMacBook Airを買って以来、メインPCをMacにしていたのだけれど、
先月Windows PC(ゲーミング用のデスクトップ機)を買って、
それをメイン機にしました。
というわけで約7年ぶりにメイン機がWindowsです。
といっても途中でSurface Pro 3を買っていたのと、
動作確認用にMac上にVMでWindows 10を動かしていたので、
Windows 10自体が完全に初めて!みたいな感じではないですが。。。
どういうわけか?
VRができる環境を用意したい!
以前Oculus Goを買ったりはしていましたが、
やっぱりPCで動くリッチなVRも体験してみたい気持ちがありました。
もちろんそれで何すんの?って言われたら「うーん…」となってしまうのは事実ですが、
だからといって「それができない環境のままいる」のはちょっとな、、
と思うところがありました。
あとかわいい女の子になって写真とりたい。
また、そもそもWindowsマシンじゃないと
ゲームがまともにしづらいというのはずっと悩みでしたし、
ドット絵を描くツールは僕にはEDGEしか考えられず、
Mac上でもWineで無理やり動かしてたみたいな状況もありました><
そんなわけで、VRを理由にWindowsメイン機化に挑戦することにしました。
で、一ヶ月経ってどうなの?
細々としたところで「あう…」ということが無かったとは言いませんが、
割と問題なく生きて行けています。ゲームが動くことを考えれば完全にプラス。
というわけで、各種アレコレについて。
キーボード:AppleMagicKeyboard
いきなり「は?」みたいな感じですが、AppleMagicKeyboardです。
僕はこのペチペチキーが大好きで、他のリッチなキーボードは 多分一生使えないんじゃないかなと思っているくらい身体に馴染んでいます。
そして、AppleMagicKeyboardは有線で繋げばWindowsでもほぼ完全に動作します。
ただし、FnキーとEjectキーはただの飾りになる……><
認識させるソフトもあったのですが、なんかうまくいかんかったのでそこは諦めました。
また、僕のAppleMagicKeyboardは英字配列なので、
keyswapを使っていろいろ入れ替えたりしています。
この辺りはVMでWindowsを使っていたころとおんなじ。
ファイラー:QTTabBar
MacではTotalFinderを使ってましたが、Windowsにはこれを入れてみました。
まぁわるくはないかんじ。
昔Windows使ってたときは内骨格を使ってたのですが、
なんかダウンロードできなくなっていたのでバイバイ><;
ターミナル:WSL(Windows Subsystem for Linux)+Hyper
正直、WSL無かったらWindowsに戻るかとか考えないよね。
ストアからUbuntuを突っ込んで使っています。
普通にいつもどおりにRubyやらnodeやらも使えるし、tmuxも動くので最高!
Windows領域下のファイルのパーミッションが全部777なのはキモいけど。。。
ただ、困ったのはターミナル。
僕はいわゆるQuake style(画面の上部からターミナルがオーバーレイ表示されるやつ)が大好きで、MacのときはiTerm2でその設定を有効にしていました。
Windowsではcmderが同じことできると聞いていたので導入してみたのですが、
フォント周りが少し怪しく、WSL上でtmuxを使っているときによく崩れてしまうという問題がありました><;
(Monospaceのチェックを外すなどしても×)
どうにもならなかったので、ほかを調べてみたところ、
Hyperでも拡張を入れれば大体それっぽくできそうだったため導入してみました。
こちらはフォントの問題などもなく最高!!!!と思っていたのですが、
何やらたまにターミナルのプロセスが人知れず死ぬことがあり、そこだけ困りどころです><;
幸いtmux使っているので、再起動してattachすれば復旧できるからまぁそれで……
(2019/10/20追記)
その後、 ConsoleZ に乗り換えました。
Hyperのプロセス死亡が多発しすぎてしまい、ちょっと厳しくなったので……><;
ConsoleZは軽快だし、記号系のフォントで文字描画がずれることもなくて良い感じです。
(2023/03/12追記)
現在は Windows Terminal です!
もう Windows だとコレ一択では…!?
スクリーンショット:ShareX
Macのスクリーンショットのショートカット死ぬほど使ってたわ。。。
Win+Shift+S で範囲選択のショートカットは確かにあるのですが、
この子は「クリップボードにコピー」であってファイル保存はしてくれないんですよね……
1枚だけ撮るのであればそれでいいのですが、
僕は自分が作っているゲームのスクリーンショットをパシャパシャ撮って、
あとでブログなどに貼るみたいなことをしているため、ファイル保存されてほしい……
Twitterで嘆いていたところ、WinShotとShareXの2つを教えてもらいました。
WinShotは昔も使ったことがあったので、先にこちらを試してみたのですが、
高DPI環境での動作にちょっと難があり、うーん今後どうかなー……という悩みポイントがありました。
一方のShareXのほうは完全に初めて知ったソフトだったのですが、
高DPI環境の問題もなく使うことができたため、こちらを使うことにしました。
動画も撮れるのでQuickTimeの画面キャプチャ代わりにもできそう!
ただ、設定で「一定のファイルサイズ以上だったらJPEGで保存する」というのが有効になってて最初やられかけました><
どうせなのでショートカットキーはMacの頃のままに合わせています。
PrintScreenないし、会社ではMacつかってるし。
画像ビューア:送るせにょう
昔使ってたやつ!!!!!!1111111111111
めっちゃシンプルだけど軽いし、Susieプラグインも使えるので最高。
他の画像ビューアもいろいろ試してみたけれど、
「え、Windows標準のやつよりクソじゃん」みたいになって全部捨てた。
フォントレンダリング:慣れろ()
最初めっっっっっっっっっっちゃ気になったけど、もう慣れた。
4Kディスプレイで殴ればまぁ我慢できないことはないです。
WindowsだけどRictyも使える。
その他
エディタとかはIntelliJ IDEAとかVS Codeとかでいつもどおりなので問題なし。
大好きAdobeてんてーのCreativeCloudも大丈夫。
契約更新した瞬間にAmazon安売り許さん。
また一個トラブったこととして、 .ts ファイルが動画ファイルと勘違いされて、
TypeScriptのファイルが入ったフォルダを開いた瞬間に
Explorerがサムネ表示しようとして大変なことになるというトラブルがありました。ちくしょう。
まだやってないこと
Docker
まだDocker環境をつくっていません><;
Docker for Windowsが結構アレなんて話も聞いたことあるし、
WSL上でのDockerも結構修羅の道なんてのも聞いたことあるのでちょっとビクビクしています。
一応、Pro版なのでHyper-Vも使えるし、どっかで試してみたいですね。
MS Office(?)
WindowsのOfficeのライセンスもってねぇ!!!!!!!111111111
というわけで移行というかただのライセンスの話><;
僕はパワポ芸人なのでPowerPointが無いと生きていけません。
Macで使ってたOfficeのライセンスMac専用だった。きびしい。
というかWindowsとかMacとかあっちこっち使うならOffice 365にしておけばよかった~~
そんなわけで
かわいい女の子にもなれたし、効率的な個人開発ができるな!(?)