Ruたん的には歴史的価値があるので記事を書く。
探して!4羽 -Yonwer Select-
そんなわけで、久々のパズル(というか脳トレ)ゲームです。
フィールドにいる16体の鳥の中から
1色だけ4羽いる色を見つけてポチっとするゲームです。
超高速にプレイしていくと、スコアが数億とかになるヤババゲームです。
ニコ生ゲームに対応
今作は Akashic Engine で作っているため
ニコ生ゲームに対応しています。
ニコ生の画面上でプレイして、みんなでスコアをランキング形式で競うことができます。
ちょっとしたスキマ時間とかにプレイしてみてくれるとうれしいな。
本題:そもそも「探して!4羽」って……
新作ではないんです。
初代「探して!4羽」
初代「探して!4羽」は、2008年の元旦に僕が公開した、HSP 製のWindows用ゲームです。
12年前……ウッ……
フィールドの鳥の中から4色いる鳥を見つけて、全部クリックすると捕獲!
合計捕獲数が100羽を超えるまでの時間を競うタイムアタックゲームでした。
どういう理屈かは不明ですが、テンポよく捕獲するとボーナスで捕獲数が増えます。
この頃は結構高い頻度でちょっとしたゲームをHSPで作っていて、
「探して!4羽」もそのうちの1つでした。
Vectorとかに登録していたわけではないので、あんまりDLはされてないですが、
僕的には結構お気に入りのゲームだったり。
そして2代目へ「探して!4羽 -retry-」
初代から4年後、2012年に2代目となる「探して!4羽 -retry-」を公開しました。
初代からの変更点としては
- FlashゲームになったのでDLしないで遊べるようになった
- 100羽までの時間を競うタイムアタックから、時間内の得点を競うスコアアタックに変更
- 鳥を4羽全部クリックしなくて良くなった
- むしろ初代はなんで4羽クリックさせてたんだ……意味ないでしょ
- 鳥の見た目が変わった
一番大きいところとしてはFlashゲームになったところです。
この辺りから僕は「ゲームはブラウザゲームの時代!」という感じになっていたので、
Flash or HTML5の選択肢で、当時の状況を考えてFlashのゲームをつくりました。
(この頃はまだHTML5は音の再生が環境依存で難しい……とかそういうレベルだった)
また、当時のAdobeちゃんはAdobe AIRにも力を入れている感じだったので、
それを利用してFlash版をもとにAndroidアプリ版をつくって公開していました。
ゲームルールの変更もいい感じにハマり、
僕の中でのお気に入り度もグーンとあっぷ!
あんまり昔つくったゲームは自分でプレイしないのですが、
ときどきプレイしてみようかなと思うタイプのゲームになりました。
3代目…ではない外伝「探して&どRuごんず」
めっちゃガンホーちゃんに怒られそうな見た目をしているヤベーやつです()
2013年のエイプリルフールに公開した一発ネタ。
パズドラのパズル部分を「探して!4羽」のルールに差し替えたようなゲームです。
極力パズドラ感出したくて、めっちゃパズドラの画面とにらめっこしてましたw
ゲーム内容はさておき、「どRuごんず」はHTML5ゲームです。
2代目「retry」をFlashで作ったものの、やはり先行きのことを考えると、
いつかはFlashではなくHTML5でゲームを作らなくてはいけないもの。
そんなわけで本作は、僕にとっての「HTML5ゲームって実際どうなの?」という
実験・検証を兼ねたゲームになっています。
(このときはやっぱり音は諦めてますけどね><)
そしてFlashの死
アドビでは 2020 年末に Flash Player のサポートを終了する予定です。コンテンツ作成者は既存の Flash コンテンツを新しいオープン形式(HTML5、WebGL、WebAssembly など)に移行することをおすすめします。
そしてついにFlashが死ぬ年がやってきました(´・ω:;.:...
すでに各ブラウザ達はFlashをブロックしたりサポート終了したりしているため、
たとえPCであっても満足にFlashを動かせない場合があります。
僕の愛した「探して!4羽 -retry-」ともお別れの日が近づいている……
いや、ここで殺すわけにはいかないでしょう!?!??!?!
死ぬことは最初からわかっていたので、ずっとHTML5移植したいと言っていたのですが、
そうは言ってもなかなか動き出せないRuたん……
探して4羽は絶対JS版つくりたい
— Ruたん (@ru_shalm) 2014年7月9日
Flashが消される前に探して4羽をもう一度リメイクしなくてはいけない
— Ruたん (@ru_shalm) 2016年12月11日
探して4羽、移植したい気持ちが高まってきた(定期)
— Ruたん (@ru_shalm) 2017年6月7日
そんな僕にトドメの後押しとなる一撃が届きます。
探して4羽、Flashが死んだ上にAndroid版がPlayストアからリジェクトされてしまってマジでプレイできなくなるので、今年こそリメイクする
— Ruたん (@ru_shalm) 2020年4月14日
Google Playストアに公開していたAndroid版「探して!4羽 -retry-」がストアから削除されました。
子ども向けゲームのポリシー的なやつに引っかかっていて、
直さないとだめだよ~と言われていたのを
「いや、大人用やで」と言い張った結果消されました><(ただの自業自得!)
Flashも死に、Android版も死んでしまったとなると本当にプレイできなくなるので、
さすがに今回こそは作らないとだめでしょう!とやる気を出して作り始めました。
まぁ自粛フィーバーが後押ししてくれたというのもある。
そんなわけで4代目「探して!4羽 -YonwerSelect-」
前作「探して!4羽 -retry-」からの変更点は以下の通り。
- HTML5ゲームになりました
- RPGアツマールのAPIに対応して、オンラインランキングが付きました
- 実績機能がつきました
- 鳥の見た目変更オプションを追加(僕のゲームにおける、いわゆるイメチェン)
- 細々とルールや見た目を調整
基本はHTML5化することがメイン。
見りゃわかる通り、見た目とかも基本的には「retry」を踏襲しています。
踏襲というか普通に「retry」の画像そのまま持ってきてます><
ゲームのベースは retry で完成していると思っているので、
細かいところの調整や、オプション的な項目の追加が主です。
あんま変なことしてエターなると、その間にFlash死んじゃうからね……
ルール的な部分では、スコア倍率が今まではマスクデータだったのですが、
ゲーム画面上で見られるようにしました。
ついでに倍率の数値が「retry」より大きくなりやすくなっているので、
最終的なスコアも思いっきり上がるようになっています。32bit intとかケチ臭いこと言うなよな!
副題は「YonwerSelect」にしました。
「4羽セレクト」なので~というのと、今作が4代目なので副題にも4を示す言葉を入れたかった。
そんなわけで僕的にはすごく歴史があるゲームなのでした。
本当に移植できてよかった。
まとめ
ぜひ遊んでくれよな!!!!!!!
おまけ
この鳥のキャラってなんなの?
時にはかぼちゃ被ったりしている変な鳥。
この鳥の正体は、実は初代「探して!4羽」のReadmeに書いてあります。
・この鳥はなんですか?
「Ru(る)」という名の鳥です。
正確には青いものが「Ru」で、他の色のものは「カラフRu」と呼ばれる亜種です。
……ということにしておいてください。
僕です!!!!!!11111111
昔のRuたんのアイコンに使っていたキャラクターです。
今は緑の子になってますが、昔はこの青くて丸い鳥のキャラをつかっていたのです。
もちろん今となっては既に僕の自我とは切り離されたキャラなので、
ふつーの変な鳥だと思っていただければ!いただければ!
地下ドーリなんなんだよ
左から順に
- ハイン( 憎悪の獣の地下ドール )
- レヤック( 魔導箱のグリモワール )
- ネクリア( パズルネクリア )
- ばっと( ホシトリの夜 )
- マルエル( 双星ペアマール / 天翔と剣のウィッチクラフト )
です。わかりづらい!