キャピーン!
どういうわけか
Pixivちゃんの VRoid Studio という、お絵かきみたいな感じで3Dのキャラクターをつくれるソフトがあるわけですが、
去年の6月くらいにそれを使って自分用のアバター的な子を作っていました。
それが、下の画像の左の緑の子。
なんかのぺっとしてて、あんまりかわいくない~……
というわけで10ヶ月ぶりにリベンジです!
顧客が本当に欲しかったもの
こういう感じ
もっと、じとーっとして、ぽわーっとしている感じにしたい!
とはいえ全然それが具体的イメージを持たず。。。という感じだったのですが、
カスタムキャスト がモデルかわいい感じで好きだったので、
こっちで同じ子を作ってみていました
あ、かわいい……
とはいえ、カスタムキャストだと耳の色とか自由に変えられないので、
やっぱりVRoidStudioでこういう感じの子を再現してみたいと思います。
改善の旅
世界はだいたい顔でできている
VRoidHubの新着一覧とか見るとわかるんですが、
VRoidStudioでつくったキャラってやっぱりVRoidStudio感がめっちゃ出るんですよね……
結構、顔が特徴的というか。
そして皆さんご存知(?)のとおり、僕の描く絵ってめっちゃ丸い感じの絵なので、
VRoidStudioのデフォの絵柄とだいぶ差分があり、そこが理想とズレて難しい><
↑めっちゃ顔がまるい。
というわけで、基本的にVRoidStudioデフォのテクスチャのままにしない方針です。
以下の4つが特徴的な部分なので、これらを差し替えてしまえばだいぶイメージが変わりました。
- アイライン
- デフォのを参考にジトっぽく
- あと目にクマを(くまー)
- 眉毛
- 僕の絵の眉毛って
テキトーシンプルなので簡略化
- 僕の絵の眉毛って
- 瞳
- 「目のハイライト」は使わなくても良さそうだったので削除(目のテクスチャ自体に描いた)
- 肌
- ベースはそのままに影を足したり、色を赤っぽくしたり、ほっぺ塗ったり……
また、僕の絵の特徴である、めっちゃ丸い顔については「顎の丸み」をMAXにした程度では再現できないので、
「顎を伸ばす」に直接マイナスの値を入れて調整しました。
これ以上やったら爆発してきたので限界。
髪の毛
以前やったときは、後ろ髪だけプロシージャルヘアを使っていましたが、
めんどくさいので 今回は前髪以外は全部プロシージャルヘアで作りました。
正確にはプロシージャルヘアでつくって、最後に手描き変換して微調整。
こういうクネってしたやつとか絶対手描きで描けない……
よく考えたら、僕おえかきするときも自由変形とか発動するしな……
今回、深いことをあまり考えずに作ったので頭のてっぺんに「つむじ」がある感じになりましたが、
真上からモデルをじっくり見ることはないはずなので気にしないことにします。
難関:耳
VRoidStudioは、基本的に髪の毛以外の要素を追加できないため、
変なパーツをつけたい場合はVRoidStudio以外のソフトで頑張るか、髪の毛として作るかの2択になります。
僕はBlenderとか3秒で挫折したので、頑張って髪の毛として作りたいです。
以前つくったときは↓を参考にしました。
獣耳のメイキングです。
— ツナ (@9tuna6) January 26, 2019
こんな作り方もあるんだなくらいの感じで見ていただければと思います。
↓サンプルを配布していますのでテクスチャやパラメーターの確認にどうぞ #VRoid https://t.co/9kTX0AJ45q pic.twitter.com/4Snn8XnsmK
で、前回はこれを参考にして「やった!できた!!」と思っていたのですが、
そもそも根本的な問題として、僕の作った耳の形自体があんまりよくなかったんですよね。。。。
3Dになったらよくわからなくなってしまったやつ。
で、先月にKindleで以下の本をGETしていたので、この本を参考に耳の造形をつくることにしました。
「側面から見たらこうなるよね」みたいなの図解して説明されていたので、
「たしかに~~~~~」という感じがしてよかったです(語彙)
ただ、耳のもさもさの部分を作るのは運ゲーでした。。。
VRoidStudioの髪の毛のガイドが難しすぎて全然狙った感じにできず、
めちゃくちゃに操作して偶然うまくいくのを探しているのに近いような作業……><
どんな形のガイドやねん
体格とか
よくわかんないので、テキトーにつくります。
よくわかんなくて困るのは身長。
なんも考えずに作るとクソデカマンになったり、謎のちびっこになる可能性があるので、
他のモデルと比べたりしながら身長は決めたいです。
VRoidStudioの中だと身長よくわかんないので、
VRM出力したファイルをUnityにインポートして他の子と並べたりしてみます。
ニコニ立体ちゃんは公式設定で148cm なので、それにあわせて決めました。
というか前のモデルと並べると差がすごい
というわけで結果
服はただのテクスチャ変更なので割愛。こうなりました!
だいぶ改善したのでは!!!!!!!!!11111111111(ジガジサーン)
丸っこい顔にできたし、目とかの雰囲気も普段の僕の絵に近くなったので、
「僕の子」として見たときの謎の違和感がだいぶなくなった。たぶん。
VRoidHubのページのほうで見ると表情も反映されてますが、
僕のアイコンでの「じとー」って感じも再現できてて、だいぶ満足!
@10ヶ月前のRuたん ザーコ!ザーコ!()
おしまい
そんなわけで思ったより満足できたので記事にしました()
VRoidStudio、まじで髪の毛が難関でめっちゃググって調べたりしてみてもよくわからなかったので、
突破方法がわかったら記事にまとめようと思っていたのですが、
結局「いい線が出るまで引く」みたいな力技で乗り切ってしまったので、今後の参考にはならなかった(´・ω:;.:...
経験値か、やはりお絵かき同様に経験値が必要なのか……
2021/01/23 まだ終わらんよ…!
VRoidで前つくったやつ、やっぱり無理やりつくった耳が気になってしまったので、耳だけBlenderで作ってくっつけるようにしてみた(写真はVワールドで) pic.twitter.com/0KSPxIrOCf
— Ruたん (@ru_shalm) 2021年1月22日
耳、結局じぶんで作ることにしました()
あと髪の毛を少しいじったり。裏側の色かえたほうがアニメ感増すよね。