- 2019/05/12 回避時処理を追加
- 2019/03/23 自動アイテムが発生したターンに、ステートのターンが進まないことがあるのを修正
- 2019/02/03 指定のスイッチがONの場合のみ有効にできるモードを追加しました
- 2018/05/01 複数回行動の間に発動すると行動が途中終了してしまうのを修正しました
- 2016/09/19 かばう時に動作しない問題について対応しました
プラグイン概要
戦闘中に攻撃を受けた際に自動的に使うアイテムやスキルを設定できます。
いわゆる「オートポーション」とか「オートフェニックス」とかそういうやつです。
<注意>
カウンタースキルではないため、攻撃技を設定すると明後日の方向に飛んでいきます><;
回復アイテムとか回復スキルとか設定してね!おやくそくだよ!
使用方法
メモ欄に設定を記述することで有効になります。 アクター / 職業 / 武器 / 防具 / 敵キャラ / ステート のメモ欄で設定できます。
メモ欄での設定項目について
<AutoItemMe/hp[50%]: 1>
■ 誰が攻撃されたときに発動するか?( Me の部分 )
- Me:自分
- Friend:味方の誰か
■ 条件を何にするか?( hp の部分 )
- hp:残りHP
- mp:残りMP
- tp:残りTP
- state:付けられたステート
■ 条件の値( 50% の部分 )
- 条件が hp / mp / tp のとき
- xx%: 指定%以下になったとき
- 条件が state のとき
- ステートのID(例:戦闘不能の場合は
1
)
- ステートのID(例:戦闘不能の場合は
■ 使うアイテムのID( 1 の部分 )
ここで指定したIDのアイテムを使用します。
アイテムではなくスキルにしたい!
<AutoSkill/hp[50%]: ○○>
↑のように AutoItem
の部分を AutoSkill
と記述することで、スキルを使用させることができます。
設定の例
## ## 基本的な使い方 ## # 自分のHPが50%以下になったらアイテムID: 1を使用する <AutoItemMe/hp[50%]: 1> # 仲間の誰かのMPが30%以下になったらアイテムID: 2を使用する <AutoItemFriend/mp[30%]: 2> # 仲間の誰かがステートID: 1(戦闘不能)になったら、スキルID: 100を使用する <AutoItemFriend/state[1]: 100> ## ## 秘密の機能編 ## # 自分のHPが50%以下になったらアイテムID: 1を使用する。 # アイテムID: 1が使えない場合は、アイテムID: 2を使用する。 <AutoItemMe/hp[50%]: 1, 2> # 自分のHPが50%以下になったらアイテムID: 1を消費せずに使用する。 <AutoItemMe/hp[50%]: 1!> # 自分が敵の攻撃を回避したら、アイテムID: 2を使用する。 <AutoItemMe/onEvaded: 2>
注意点など
攻撃アイテム・攻撃スキルを設定すると正しく動きません
必ず効果範囲が「味方」または「自分」のアイテム・スキルを設定してください
発動する優先度
同じキャラクターに対して複数のオートアイテムが発動する場合、
以下のルールに従って、どちらを使用するかが決定されます。
【優先度:高】ステート > HP > MP > TP【優先度:低】
【優先度:高】自分スキル > 自分アイテム > 仲間スキル > 仲間アイテム【優先度:低】
あれ?発動しない?
- 使用条件を満たしていないと発動できません
- アイテムの場合:アイテムを持っている必要があります
- スキルの場合:MPなどが足りている かつ そのスキルを覚えている必要があります
- ただし
<AutoItemMe/hp[50%]: 1!>
のように IDの後ろに半角の!
が付いている場合は無視して発動します
- 1人のキャラクターに対して複数人が同時にオートアイテムすることはできません
- ハロルドが攻撃されたときに、他の3人全員がハロルドにアイテムを使ったりはしません
ちょっと条件がややこしいですね……
無限ループにならないように色々調整しています><
プラグインのダウンロード
右クリック→「名前をつけて保存」したものを plugins フォルダに入れてご利用ください。
利用規約
RPGツクールMV(RPG Maker MV)内での使用の場合は自由に使用できます。
有償、改変配布など、制限項目はありません。
作っているゲームで使いたくなって作りはじめたものです。
最初、他のプラグイン組み合わせてやろうとしたのですが、
すごく複雑になって「うーーーーん…」となり、
自分で必要な分だけプラグイン書くか〜すぐ終わるだろ〜と言って始めたのですが、
完全に見積もり失敗だったよね()